ケミカルなお化粧品を使わない最大の理由

20年間、某化粧品メーカーで美容部員をしていた私。

二人目の妊娠を機に退職。

出産後、パーソナルカラーとエステの自宅サロンがやりたい!と気持ちを膨らませていきました。

サロン開業後、フェイシャルのお客さまは次々に訪れてくださり、順当なスタートが切れました。

・・・しかし、

お客様のお肌悩みは、敏感であること・・・

これまでの美容知識だけではお応えできる内容ではありませんでした。

デリケートなお肌質でも安心して使える使用商品を見直しながら、ご要望の多い日焼け止めを探し始めました。

何を使っても、はじめは特に症状が出なくて「これは大丈夫!」と思っても数週間するとかゆみが出たり、カサカサしたり、赤みが出始めたり・・・。

このような状況を繰り返している方がとても多く、お手入れの仕方の見直しを行っても結果は同じでしたので、やはり配合成分の影響で肌荒れをされているようでした。

原因は合成界面活性剤で、使えば使うほど皮膚が薄くなり、赤くなりやすく、かぶれやすい肌になっていったのです。

「美しい肌は洗顔に始まり洗顔に終わる」

石けんでお顔を洗っていた場合、この言葉通りに言えるのですが、

売られているほとんどの化粧品に界面活性剤が含まれているので、知らず知らずのうちに使っている成分ということになります。

洗えば洗うほど、皮膚は薄くなり、乾燥が進んでしまうのです。

合成界面活性剤が含まれているのは洗顔やクレンジングだけではありません。

化粧水やシートマスクにも含まれていますし、乳液やクリームなどの白いもののほとんどに含まれています。

そして、配合成分に「合成界面活性剤」とは書いていません。

カタカナや英数字が並んでいるので、どれが界面活性剤かはすぐにはわかりにくいのです。

天然成分、無添加、オーガニック、このような表示も多くみられますが、すべてが天然成分とは限りません。

配合成分の一部に入っていても、このような表記ができてしまうからです。

肌に悪さをしそうな成分を排除して、産地がはっきりした(または信頼のおけるメーカーの)ナチュラル原料と、安全と安心を兼ね備えた化粧品を使っていくことが

肌ストレスを抱えない、美肌への近道であると行き着いたのです。

特に肌荒れでお悩みの方はすぐにでもご相談ください。

きっとお役に立てるはずです(^^)